サイコロ転がしの犬
15歳になるマルチーズ犬
夢津紅
夢津紅の食事は、
ドライタイプのフードです。
1日 に朝夕の2食で1回に35~40粒食べる。
お腹が空くと、もしくは食事の時間になると
「お腹すいたよー」と食在庫の前で
催促する。
ごはん皿にドライフードを入れる音と同時に勢いよく食事場所の前まで、まっしぐらでかけていき待っている。
いざ、ごはんを目の前にすると
口の中に3粒ほど入れ 、カーペットの上に運びサイコロをふるように出す。
それをまた
1粒づつ前足で転がしたり、拾って投げたり、背中でじゃれたりして食べる。
その行動を
何度か往復して、20粒ほど食べる。
ちょっと 微笑ましい光景だ。
残りのごはん15粒程は、1時間後の片付けまでに完食か、お残しか、
犬のお腹次第だ。
あまり食に興味がない素振り。
しかし、
こちらが、食品を冷蔵庫から出し入れしたり、調理を始めると鼻をピクピクさせて寄って来る。
冷蔵庫の引き出し音と調理台での音
にただ単に習慣になって反応するのか、
音と匂いで感知するのか?
定かではない。
ことに
リンゴ、きゅうり、キャベツ、スイカにはめがない。あ、それと 玉子焼き、牛肉それらの食品には、ワンワン コールがある。
そして、この食材にはサイコロ転がしはしない。
お読みいただきありがとうございました。