たまより 道中

おしゃれな精神を忘れず 自然体で生きる

卒業アルバムは 小道具

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卒業アルバムは小道具

「息子はサギ!!」

信号まちしていた時、脇の掲示板に貼ってあった。

これを見て 昨年の今頃からの出来事を思い出した。

実家 両親宅家に、卒業アルバムを携えた輩 登場


1話目 6月中旬 庭さきで

小学校の同級生と名乗る男女混合3人組①②③が、卒業アルバムを携えて
訪ねてきた。


「おはようございます。
 ○○ たまよりさんのお宅でしょうか ? 
 ss小学校の同級生で、①yy、②yy、③yyと申します。」

「たまよりちゃんと6年間同じクラス(クラス替えはない)で、
 久々にこの界隈に来たので
 たまよりちゃん どうしているかな… ?って思い お寄りしました。」

卒業アルバムを開き

「その当時の私どもの住まいは、
 ①xx町で写真のここと・②xx町で写真のここと・③xx町で写真のここにいます。」

「たまよりちゃん、
 いつも元気よくってよく笑っていましたよね。
 こちらのお宅に何度か
 遊びにこさせていただきました。」

「たまよりちゃん 今どちらにお住まいですか」

実家 の 影の声
 たまよりは、よく爆笑していたが、
 身体は、病気がちであまり元気なかったし…な。
 遊びに来る子は知ってる顔。
 

実家 「このアルバム小さ過ぎてよく見えないし、
    たまよりは、今ここに住んでいないよ。
    
    子供に小学校の同級生が訪ねて来たって言っておくね。
    
    今日は、これから畑に行くところなので 失礼しますよ」

3人組は、これにて退散した。

実家から電話報告があり、

他になにを話したのか問うた (言葉きつかったかな・・?)   
いろいろ身の回りの事、話さないでね。お願いをする。

やれやれ なんとなく一件 落着。 


2話目 8月はじめの夕暮れ 玄関で

中学校の同級生と名乗る男女ペア2人組①②が、卒業アルバムを携えて訪ねてきた。

対応者 母(高齢者への呼び名→おばあちゃん)
 

玄関チャイムの音と同時に玄関のドアが開き大きな声で

 
「こんばんは
 ○○ ○○さんのお宅でしょうか ?」

 

母 奥から ステッキをつきながら登場
 

「こんばんは
 ○○ ○○さんのお宅でしょうか ?
 cc中学校の同級生で、①yy、②yy、と申します。
 ○○ちゃんとは、3年間同じクラスでした。(クラス替えはない)」

「この度、中3年時のクラス名簿を新たにつくる事になったので、
 私達が同級生の最新の所在地を確認しに、
 それぞれのお宅をお訪ねしております。」

ここで卒業アルバム 登場  
 
「①yy これ私、②yy これオレ。」
 
②yy これオレは、母の歩き方をみて
 
 「おばあちゃん、足つらそうだね。痛まない?」

母 足の状況を長々と ②yy これオレ に伝える 

②yy これオレ

「しかし、おばあちゃんはしっかりしてるね。
 耳も遠くないし、オレのおふくろの方がちょくちょくボケ発言してひどいんだ。」

母 気をよくしたと思う (管理人 たまより感)


①yy これ私
「おばあちゃん、ところで たまよりちゃんは、今 どちらにお住まいですか」



母 「今 覚えていないので 後日ね
   夕食にするので これで失礼しますよ。」


①yy、②yy 
「おじゃましました。」と

すみやかに 退散した。



しかし、後日に しっかり登場する。



続きは 後日 ・・・・・


お読みいただきありがとうございました。